【ワークライフバランス改善】小学校担任でも部分休業は取得可能
こんにちは!しょこらです。
子どもを養育しながら働く公務員には、「育児短時間勤務」「部分休業」という制度があります。
私は小学校で働いていて、2歳と4歳の子どもを保育園に送ってから出勤しています。
出勤時間に間に合わないため、出勤時に30分間の部分休業を取得しています。
小学校就学前まで取得可能の自治体と小学3年生まで取得可能の自治体があるなど、細かな部分は自治体の規定により違います。
部分休業の取得を悩まれている方もいるのではないかと思いこの記事を書いています。
担任で部分休業の取得はできる?
私は担任を持っていませんが、担任を持つと出勤時の部分休業は取得できないのでしょうか?
私の考えですが、取得は可能だと思います。
子どもの成長に携わる教員の仕事ですが、自分の子どもの成長にももちろん携わりたいです。
自分の子どもや生活を犠牲にしてまで大切にすべき仕事があるのでしょうか?
特に、我が子と触れ合える期間は生涯を通じて7年間しかないと言われています。
お子さんと過ごす時間を増やすため、保育園送迎のために部分休業を取りましょう。
ただし、注意すべき点もあると思っています。
担任の代わりができる担任外教員が必要
担任の仕事として、学級での朝の会があると思います。
部分休業は「公務に支障が出ない範囲で」の取得とされていますので、担任外教員に朝の会を代わりにしてもらわなければなりません。
また、30分以上の取得であれば1時間目の授業もお願いすることになります。
しかし、教育現場は人手不足が深刻化してきています。担任外の職員が足りない場合など、もしかしたら休業取得は難しいと言われることがあるかもしれませんね…。
でも、取得は権利ですので、まずは管理職に相談してみてお互いにとって良い方法を考えていきましょう。
仕事はチーム戦
取得できそうとなれば、仕事はチーム戦です。常に周りに対して感謝の気持ちを持ちたいものです。
できる仕事は快く引き受けて、限られた時間内は精一杯働くことで恩返しと考えましょう。
また、子育て期を過ぎたら次の子育て期の人の支援をするのも良いですよね。
優しくしてもらったら、今度は自分が優しくしようと自然と思えるものです。
古い考えの管理職や職員もいる
学校現場は長く働くことに価値があるという風土がまだまだ残っています。
制度の使いやすさは管理職次第とも言えるのが現状です。
子育て世代に理解のある方と「自分達の頃は」と昔を持ち出してくる人といろいろな人がいます。
もし、子育て世代に理解がない方に当たった場合は、取得の相談も少し苦労するかもしれません。
他の職員は取っていないとか、他の職員はできているなど様々なことを言われるかもしれません。
そういった場合は、どう交渉していくかも考えておきましょう。
個々の状況は様々なので、「他の職員は」とか言われても困るんですけどね。
両親の職場の距離や家までの距離、祖父母がどのくらい手伝ってくれるか、保育園との距離や用意すべき荷物・送った時に子どもと荷物を渡すだけか荷物をカバンから出して所定の位置に置かせるかまで
状況は本当に人それぞれ違っています。
勇気を持って、自分には必要だと交渉しましょう。
まとめ
担任をしていても、部分休業は取れます。
管理職の質が様々ですので、交渉次第の部分もあります。
給料は少し減るかもしれませんが、限られた一時期のことです。
長く働き続け、生涯年収を確保するためにも、仕事と家庭の両立のためにも無理は禁物です。
一緒に頑張っていきましょう。
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それでは!