【給与公開】部分休業の取得で給料は減る?
部分休業が取りたいけど、給料が減るのが心配…
こんにちは!しょこらです。
私は4歳と2歳のこどもを保育園に通わせながら夫とフルタイムで働く教育公務員です。
部分休業30分を取得しながら小学校に勤務しています。
勤務先と保育園が遠い場合や、子育て中でも生活にゆとりを持ちたい時に便利な制度である部分休業。
時短勤務にするほどではないけど…というときにちょうどいい制度です。
部分休業を取得すると給料はどうなるんだろうと考えている人もいるかと思いますので、参考にしていただけたらと思います。
給料は減ります
いきなりですが、結論、給料は減ります。
減るのは嫌だなと思われるかともいらっしゃると思いますが、実際にどれくらい減るのか知りたくないですか?
給料が減らない制度についてもご紹介していますので、詳しくはこちらをご覧ください。
今回は、実際に部分休業を取得している私の給与を公開しようと思います。
満額の給与
前提として、1月に昇給、3月は年休をうまく使って部分休業を全く取得しませんでした。
そのため、給料が満額支給されたものとし、こちらを基準月とします。
支給総額は約335,000円。こちらから社会保険料と所得税、住民税が引かれて振込額は約273,000円でした。
ここ数ヶ月の給与
給与変化を比べるために、昇給後の1・2月の給与を公開します。
1月:支給総額は327,000円。振込額は約266,000円。(基準月比−7000円)
2月:支給総額は331,000円。振込額は約269,000円。(基準月比−4000円)
1月は冬季休業の年次有給休暇取得をしたことで、部分休業の取得日数が減りました。
2月は日数自体が少ないことと、年次有給休暇を併用したため、減額が少なくなっています。
最小額の給与は?
では、毎日部分休業を取得したと仮定すると給与の最小額が見えてくるので、これから検討される方の参考になればと思います。
私が取得している30分はフルタイムの6.6%に当たります。支給率93.4%の支給総額は概算で約314,000円程度になりそうです。こちらから約6万円を引いて振込額は254,000円(基準月比−19,000円)ほどではないかと推測できます。
これを多いと思うか少ないと思うかはあなた次第です。
また、取得する時間が30分から1時間、2時間と増えると減額の最大値も増えると考えられます。
給与が減って得られたもの
給与が減って得られたものは、家族の健康と子どもの笑顔です。
たった30分ですが、されど30分です。
教員の昼休みなんてあってないようなもの。ほぼ休憩無しの1日労働で30分労働が少なくなるだけでも体の疲れ方が違います。
我が子の笑顔はプライスレスです。小さくて可愛い時期は今だけです。
仕事でぐったりして子どもと笑顔で過ごせない毎日は送りたくないですよね。
週末に疲れを溜めず、週末は家族でとびっきり楽しい時間を過ごしましょう。
家庭充実のために給与が減ってもいいなと感じたら
部分休業をとると、考えが変わります。
これまで給料が少し減ることも嫌だったのに、給料が減っても子どもと笑顔で過ごしたいと思うようになります。
だったら、働き方を見直すのも一つの手です。
教員だけが仕事ではありません。
人手不足の教育業界で時短勤務をとるのはなかなか難しいです。
しかし、時短勤務できる仕事や在宅勤務ができる仕事が他にもあります。
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それでは!